世界がひっくり返った〜アーリートラウマ解放体験セッション(1)

「本当の私は、誰にも触れさせない」と、
人を信頼しない野良犬みたいに、
頑なにきつく閉じられていた私の心。
のりこさんのアーリートラウマセッションで
開いてもらいました。

アーリートラウマになってるであろう
出来事はわかってる。
心の癒しを何年も学んで、そのトラウマについても、
自分と向き合ってきた。

ここ数年で、さらに癒しが進んでいる感覚があって、
ちゃんと自分の人生が進んでる感覚はある。
だけど、また、ここ最近、少しもやもやして、
行き詰まってる感覚がする。


そこをどうにか突破したくて、
のりこさんのアーリートラウマ体験セッションを
お願いすることにしました。

「わかってるんです」
「大丈夫だと思うんです」

自分でも苦笑したくなるくらい、
セッション中、何度も、繰り返してた。
大丈夫ではないと、認めたくない。

素直に、助けてほしいと言えない。
そんな私が、頑なに、心を開かずにいた。

自分で、受けることを選んだのに。笑
「私は大丈夫だもん」
そうやって強がることでしか、
自分を守れない。


ずっと、そうやって生きてきた。
その癖が、
まだまだ抜けきれないことに気づかされる。

だけど、のりこさんに導かれて、
自分の感覚に心を澄ませて、
ただ身を委ねていたら、
私のその頑なさが、だんだんと、
少しずつ、少しずつ、溶けていく。


「上半身では、頭ではわかってるんだけど、
反対に、心では、まだわかっていない、
伝わっていない下半身がある、みたいな感じなのかもしれない」
たしか、そんなふうに、のりこさんに言われた。


チグハグな私の心と体。
半分と半分で、感覚が分離してる、私の存在。
何をどうしているのか、どんな魔法を使っているのか、

さっぱりわからないけれど、
物理的な距離を超えて、
オンラインという環境の制限さえ超えて、
のりこさんには、
それが全部、バレているんだ。

傷ついたボロボロの半分の私。
野良犬みたいに

「もう私を傷つけないで」って、
「もう誰も信じない」って、

睨みを効かせて心を閉じてるような
からだの感覚が、たしかにあった。



「どうしてあげたい?」って、
のりこさんに聞かれて、
「抱きしめてあげたい。」と答えた。

もういいんだよ。
愛されていいんだよ。
幸せになっていいんだよ。
どうして、そんなに拗ねてるのよ?と、
聞いてみたけど、
答えは返ってこなかった。


「なんでかは、わからなくてもいいって
いうのはどう?」とのりこさんは言った。
目を閉じて、私のことを、
感じているだけなのに、なぜか涙が、

少しずつ目尻に溜まっていって、
溢れ出た一筋が、頬を伝った。

そして、のりこさんに、
私自身の本当の性質を表す、
ある言葉を言われた瞬間、
私の中で、身体中が渦に巻き込まれたみたいに
込み上げてくるのものがあって、

バラバラだった私のからだの感覚が、
ひとつになった。

そこで泣くと思わなかった。

自分でも、その言葉に反応するとは、
これっぽっちも思ってなかった。
でも、止める隙もなく、
反射的に、涙が溢れてきて、声を出して泣いていた。


私の頑なだった心が、
見事に決壊していくのが、わかった。

「私………、私………」

ものすごい勢いで、言葉より先に
想いが溢れ出してきて、

続きが声にならなかった。

「私………、」

「それを、隠して…………生きてきたんですね。」



久しぶりに、
しゃくりあげながら泣いた。
なんて、窮屈な思いを、
私は、私にさせてきてしまったんだろう。

そう思うと、涙が止まらなかった。

頑なに、頑なに。
隠してた。
それを、見つかってはいけないと、

それが見つかったら、
命を狙われる、生きてはいけない、
そう思わんばかりに、
私は隠していた。

自分でも、気づかないくらい、
そして、いつしか忘れてしまったくらい、
心の奥底に閉まってた、

本当の私。
でも、見つかってしまった。
のりこさんに導かれて、
その、禁断の箱を開けた。

そのとき、
心の奥からじんわり解けて、
本当の私が、
見つけてもらえたことで、
魂震わせて泣いてた。

「そうなの。

浮世離れしててもいいの。
人にわかってもらえなくてもいいの。」と、
のりこさんは、愛で包んでくれた。

これまでの人生で、
私が感じてきた、
どこか馴染めない感覚、
人の話がわからない感覚、

自分がいる場所はここではない感覚、
幼い頃から私が感じ続けてきた、
「何かが違う」という違和感。
高いプライドや譲らない頑固さ、

無邪気さや自由奔放さ、
強い自我の感覚からくる生きづらさを、
隠すように身につけた、

人と衝突しないための柔らかさ、
言わない、という人間関係の築き方、
本音が出てくるまでに時間がかかる、という性質、
簡単には心を開かない、という生き方、

そういうものも全部、
自分の人生を、
まるごと理解できたような、感覚。

本当の私との再会は、
心の底から、
涙として湧き上がって、

体の感覚と心の感覚、
全て繋がることは、
もう一度、本当の私として、
自由になることが許されたような気がした。


「私、普通じゃないのに、必死に、

普通になろうと思って、生きてきたんですね。」
目立ってしまったら、
ひとりぼっちになる。

浮世離れしていることがバレたら、
ここにいてはいけなくなる。
わかってもらえなかったら、
愛されない。
だから、必死に、普通になろうとした。


だけど、愛されるために、
本当の私を隠してしまったから、
どれだけ愛されても、
本当の私は、いつまでたっても、
愛されてると思えなかった。


理解してもらえないことは、
わかってもらえないことは、
はみ出して目立ってしまうことは、

ありのまま、
私を生きていこうとしたら、
それは、避けては通れない。
だから、それでいいんだ。

昨日まで、私の世界は、
浮世離れしていたら、
愛されない。

わかってもらえなかったら、
愛されない。

今日から、私の世界は、
浮世離れしていても、
愛されてる。

理解してもらえなくても、
愛されてる。
世界を、ひっくり返してもらいました。

自分では全く思っても見なかった視点から、
自分の人生を、
全肯定できたこと。

これを受けられる運命に、
ありがとうと言いたくなるセッションでした。
魂の震えを感じるような、
凄まじい体験をしたい方、心から、おすすめです💗

A.I 様 30代 心理カウンセラー

~~やはぎのりか プロフィール~~

とても繊細で敏感な人も、安心、安全
を感じて話ができる
(カウンセラー+ヒーラー+コーチ)

パートナーシップ
仕事、お金、健康
人間関係
それぞれの領域を
別々に扱うのではなく

アーリートラウマ
(発達初期のトラウマ)
(言語獲得期以前のトラウマ)
と言われる
根っこにある命の仕組みにも
アプローチし

今まで生きてきた
人生の物語をひもとき
見ないできた、無いことにしてきた
感情を解放します。

無意識の奥深いところで
無自覚に反応、選択してきた
不自由とさえ気づかずにいた
パターンから自分自身を解放し
自由になることを
そこから人生を創造することを
お手伝いしています。


住宅会社で、31年間仕事をする。
父の参謀を19年。社長を12年務める。
経理、事務、顧客管理、宣伝広告
マネジメンント、マーケティング
接客、プラン、設計、コーディネート
現場管理まであらゆる仕事を経験した後
魂のよろこびを生きることに目覚め
新しい人生にシフト。


米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト®
グラウンディングコーチ (本郷綜海氏に師事)
ATP(Awakening To Presence)
マイケル・フレミングWS
2018/May ,December    2019/May

関連記事

  1. アーリートラウマ解放 体験談(6)

  2. 本音は、本音を引き出す〜アーリートラウマ解放体験セッション(2)

  3. オフィス整えサポート 体験談〜お客様の声

  4. アーリートラウマ解放 体験談(3)

  5. アーリートラウマ解放 体験談(1)

  6. アーリートラウマ解放 体験談(5)

  7. アーリートラウマ解放 体験談(2)

  8. 個人セッション 感想集1