モーニングページから

ひと口の温かい紅茶がこんなにもお腹の底をあたためる。
温かいってこういうことだったんだ。
温かな力、満たす力。
一杯を飲み干した今、お腹の底からじんわりあたたかい。

グラウンディングの体感はシンプル、奥が深い。

そして、モーニングページを書いている。
この時間が私の中で一番の楽しみのようになっている。
もちろん一番に相当する他の楽しみがあることも知っている。
そして、最早この時間のない生活なんて考えられないとさえ思う。

ひとりで自分と向き合って、それは世界と純粋に向き合うこと
創造性という泉と向き合う時間が、私には何よりも必要で
命の源、どうしてここから離れていられたのだろう。

くにけんに入社した頃、糸を紡いでいた、羊毛を染めたり
織物をしたり、それがその時間だった。
今は言葉を紡いでいる。もしかしたら糸を紡ぐことよりも
あっているのかも、なんて思いながら。
そのどちらもが人生を支える創造的な時間だった。

ああ、そして沢山仕事をしてきました。
沢山仕事をさせていただきました。
借金があったおかげで、私はそれをさせてもらえた。

必要だったことがあったのでしょう。学んだことがありました。そして何よりも沢山のことを身を持って体験させてもらいました。それは素晴らしい経験、体験でした。

その体験をもって私は子供たちを支えたい。
目の前にいる大人になりはじめた息子。
その影響をとっぷり受けずにはいられない家族の中で

彼のいのちは育まれてきた。まもられた。
あるところでは家族のフィルターを通して世界と出会ってきた。そして自分の命の目指す方向があることに気づきはじめた年齢。

どうか私のもらったあの言葉。
思ったことやりたいことをバンバンやれ!
それを選ぶことができますように。

そのように生きることができることを
私がここにいることが彼のそれを支えることを
彼を愛するすべてが彼の命が進んでいく道を照らすことを
自分が想像する以上の世界へ勇気をもって進むことを

ユーモアと元気と沢山の笑顔とともに。

大きくなったね、すごいね、とよく言います。
柱に刻んだ跡は、2倍から3倍に。
あんなに小さかった命がこんなに大きくなって。
それだけで、すごいなぁと思うんです、ほんと。ありがたい。

そして意識の中で目覚めはじめた自分を支え続ける
彼の意志が強く太く育つこと
優しさが沢山つまった彼のハートが大きく育ち

世界へ羽ばたいていくことを見ています。

沢山楽しもう。親子という関係でこの世にあることに
感謝しながら。そして、時々ボルテージアップ。
カーン!ファイッ!の時間もあるかもしれない。
それをできる相手としてここにいることにも感謝しよう。

大人になりはじめた息子
大きくなってくれてありがとう。
あぁ、ほんとうにありがたくて涙が出てくるよ。

子供ってほんとうにすごいね。すごいんだよ。
私はあなたの可能性を見続けることができていただろうか。力となり得ただろうか。

私はあなたの存在に沢山いやされてきた。
自身をもって自分の道をあるいていくことを

応援しているよ。
あぁ、涙があふれてくる。ほんとうにありがたい。
そして11歳という年齢は大切な節目だ。

親として見守りながら何かを手放してゆく時なのかもしれない。こうしようね、というと、こうしていた息子。
こうしようね、というと何が、というようになった息子。

君の中で力が目覚めたのだ。
自分が自分であることの。
それは人生において素晴らしいことだね。

どうかその力を、あなたはあなたとして受け取りながら
私もそれを受け取りますように。